カメラ小僧ならぬカメラおっさんのブログ

関西を中心としたイベント(お祭り関係)・花・動物・寺社などの観戦記録

岡山の西大寺会陽(はだか祭り)の観戦

半田山植物園に行った後は、今回の一番の目的である西大寺に行って西大寺会陽(はだか祭り)を見に行ってきました。


西大寺の仁王門。はだか祭りの行列はここから入ってきます。


大人というか本番のはだか祭りでは、先ほどの仁王門から入って来て、右に回りこの中に入って冷水を浴び身を浄めるところから始まります。
ここでは、旧年の厄を落とす意味があるそうです。


次に本殿前を練り歩きします。今は先に少年はだか祭りが行われるのでその準備がされています。


次に本殿の中に入り、ここで千手観音の御利益を授かるように、水が男たちにまかれることになります。最後に宝木の取り合いもここが中心だと思います。


その後はこの牛玉所大権現で裸の守護神に参ります。

この流れをふんどしだけの男たちが何度も繰り返します。
で、最後に本殿前とその周りで宝木の取り合いが行われるという流れになります。


まずは16時前ごろから少年はだか祭りが始まります。小学生の小学年、中学年、高学年だと思いますが3つの集団に分かれています。
なお、少年であっても水の中に入ります。


本番と同じ様に水がまかれますし、その後に災難消除の難の下に見える宝木が3本ほど投げ入れられます。


こんな感じで宝木の取り合いを行います。

宝木の取り合いが終わった後は表彰式みたいなのが行われます。


最後に今年の少年はだか祭りでの福男が担がれて退場。


少年はだか祭りが終わると、大人の部(高校生以上)が始まります。
ここは人数は少なかったですが、他は50人弱ぐらいの単位でドンドン回ってきます。


冷水を浴びているのを覗いてみました。

このままはだか祭りが始まるのではなく、まずは奉納演舞が行われるため中断というか待ちになります。
奉納演舞がついては、それはまた別の機会に。


その奉納演舞が終わると次は会陽太鼓が始まります。
会陽太鼓の打ち手は全て女性となります。


更に次には隣の河川敷で花火が上がります。このお祭りの場では冷水を浴びて本殿での水撒きなどがドンドン行われています。私は花火撮影を行いましたが。



花火が終わってので、お祭りの撮影開始。途中まではすぐ近くで観戦できます。
ちょうど、上の真ん中の人から水がまかれようとしています。


撮影場所を本殿前から移動して、他の場所からで撮影。本殿に入る前です。


仁王門の前ですが、はだか祭りの参加者がどんどんと入ってきます。

今年は神戸まで帰るので、宝木投下までを観戦できないことから早めの20時過ぎには西大寺を出て、帰りの道中につきました。
お祭り自体は楽しめました


なお、宝木投下は22時で、過去数回はこのお祭りに来ていますが一度だけ宿泊前提で宝木投下まで見たことがあります。この時点では凄い観客で身動きできない状況でした。