カメラ小僧ならぬカメラおっさんのブログ

関西を中心としたイベント(お祭り関係)・花・動物・寺社などの観戦記録

伊賀市の上野天神祭は大きな祭りでした(その1)

久し振りに伊賀城を見に行くのも良いかもと思って調べていたら、丁度伊賀市で上野天神祭があるとのことで、別途行こうと思っていた名張と合わせて観光してみました。
このお祭りは、400年以上の歴史があるそうで、国の「重要無形民俗文化財」に指定され、ユネスコの無形文化遺産にも登録されているとのこと。


まずは近鉄で名張まで移動。ここで降りるのは初めてです。
来るまで観光情報はほとんど見てなかったので駅前の案内板で見つけた、駅の東側にある名張の湯とこの写真の右奥にある青空市場 とれたて名張交流館へ。
交流館で帰った用の地元ならではおやつ(お菓子?)を購入し、名張の湯に入りました。

ここは広い露天風呂もあり、1時間ほどまったりとしてました。
設備的には今までに入った温泉でのBEST5に入りますね。


お昼にはこの施設内のレストランでみすじに惹かれてこちらを頂きました。
食べてる最中に、出てきた料理の写真を撮り忘れたのに気付きメニューから撮影。


後で伊賀上野城にもくので、その築城した藤堂高虎に関連する駅北側にある、名張藤堂家邸跡。名張藤堂家は、藤堂高虎の養子高吉にはじまり、高虎と一緒に戦に出ていたようです。


その南西のほうにある宇流冨志禰神社(うるふしねじんじゃ)。
名張の氏神として崇拝され、主祭神は宇奈根命(うなねのみこと)で、水・穀物の神だそうです。

駅近くで見られる観光場所を見て回ったので、今回のメインの伊賀市に向かいます。
近鉄伊賀神戸駅で伊賀鉄道に乗り換え、電車が3分程遅れて乗り替えに間に合わないと思ってましたが、伊賀鉄道さんは待ってくれてました。
まあ乗り継ぎの人が多いというのもあったんでしょうけど。


メインの上野市の一つ手前の広小路駅で降りて、上野天神祭りの観戦です。
こちらが、ここでの楼車(だんじり)の1つです。京都祇園祭の山鉾の形態を取り入れられてるようです。


こちらがお祭りのもととなる、菅原神社(上野天神宮)。
無難に撮影でき、楽しい観光ができることをお祈りしておきました。


歩いていると最近のお祭りではあまり見かけなくなったお化け屋敷を発見。懐かしい。
中に入った子供達が喜んで(叫んで)ました。


伊賀市の道路脇には、かわいい忍者像が何体もありました。


ちょうどだんじりがお囃子を奏でて巡行されてきました。
このだんじりのみ、上に人が載ってました。全部で9基のだんじりがあるようです。
(どのだんじりも色々な角度で撮影させてもらいましたが、一部のみ掲載)


屋台通りというかメインストリートでは人が一杯。500mぐらいは続いてました。端まで行ってみましたが遠かった。ただ、流石に端っこでは観客が少なくなってましたが。


上の写真の反対側の駅側に向かうと、伊賀鉄道の上野市駅ではなく忍者駅が!
上手いですねぇ。


駅を超え、今までに2回目の訪問となる伊賀上野城。30年近く前なので、道中の小道をうろ覚えしてたぐらいでそんなに記憶に残ってませんでした。
天守閣前の壁の一部がはがれたため、修復中だったのは残念。


柵が無いけど、手を伸ばして石垣を下に向けて撮影。〇玉がちじみますね。。。(下品で失礼)


俳聖殿。ここではボランティアさんが丁寧に説明してくれます。
人がいなくなるまでボランティアさんと雑談しながら待って人がいなくなったときに撮影。


中には松尾芭蕉の像があります。

また町中に戻って、少し休憩。



その2に続きます。